harken_sanの日記

GTD +コーチングによる仕事術の実践・活用について(noteでも進行中)

閑話休題1:GTD仕事術と個性・特性

私は、行動を優先的におこなう癖が強く、計画や構築は苦手な人です。
だからGTDと出会った時にも、行動関連のことは取り組みやすく、ピンと来たのですが、「プロジェクト」や上位の概念などといったところが、なかなか掴めないままでした。

 

恐らく人の特性によって、ピンと来る部分と来ない部分があります。そして、個々の実践・やり方の癖といったものにもつながるのだと思います。

 

仕事の仕方には個性が色濃く反映されるものだと思っています。
だからといって悪い部分を矯正する、ということではなく、個性を感じて上手くつきあっていくようにするイメージの方が有益ではないでしょうか。

 

私は計画や組み立てが苦手ですがGTDをベースに最低限ここまではやっておいて、最低限やったら、計画より行動を進めたがる自分を解放してあげるようにしています。

 

計画が好きな人もいると思います。計画が好きな人は、もっと準備・計画をしておきたい、という自分の欲求を感じつつ、これもGTDのフローにのっとって「そろそろ次、何をするか?」ということから動き出そう、と自分に言ってあげる。

 

GTDのように「考え方・やり方・フレーム」といったものが定まっているものを取り組んでみると、それに対する自分の個性が見えてくるように思います。

よくコーチングにおいては「コーチはクライアントの鏡である」ということを言います。注意深く、自分自身の感情にスポットを当てると、GTDというシステムも、コーチ同様に「鏡」として機能してくれるようです。